Jolly Roger

にかほ市象潟にあるpool bar&ライブスポット”Jolly Roger”象潟駅前徒歩2分

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平和を考える1曲

遠い昔の話だが

小学校5〜6年生くらいの頃

異常なくらいの戦争マニアで

軍人さんや空軍パイロットをマジでカッコいいと思っていた。

特にナチス ドイツ軍モノには目がなくて

部屋の中は ハーゲンクロイツの旗や 鉄製ヘルメット ワルサーP38

戦闘機や戦車のプラモデルに至るまで

とにかく ドイツ軍のもので飾られてた。

図工の工作に ヒトラーの人物模型を作ったこともある。

ユダヤ人へのアウシュビッツでの処刑行為なども

よく訳もわからず正当化してたぐらいに

戦争すべてが 男らしくてカッコいいものに映ってたんだ。

きっと

それも〝戦争〟という間違った美学の1つの洗脳。

殆どの兵士は 大切な家族や恋人を残して

遠い戦地になど行きたくないと思っているのだ。

 

アメリカの田舎町。

若い 愛し合う2人の恋人。

彼氏は失業中で ポケットには僅かなお金も入ってない。

給料を稼ぎ 彼女を幸せにする為に 彼は軍隊に志願する。

だが その事を彼女には理解してもらえず

大喧嘩をするが

彼は そのまま過酷な戦地へと向かう…

そして曲が始まる。

GREEN DAY

〝Wake Me Up When September Ends〟

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それなりの脚色があるにせよ

実際にそんな若者がいたことは推測される。

幸い 命が助かり帰還できたとしても

怪我の後遺症や 精神的病いに死ぬまで悩まされ続ける本人と家族。

 

昨日の終戦記念日に

若くして戦争で亡くなった 親戚の仏壇に手を合わせようと

僕には 彼にどんなドラマがあったのかなんて知らない。

ただ この曲を聴いて少し 想像してみよう。

「9月が終わったら 起こしてくれるかい。」

その歌詞が意味する

残された者の空虚な気持ちと 失った人への終わらぬ想い。

そして 大衆を洗脳 利用して 若者を戦地に送り込む 〝ドアの向こうの人たち〟。

また それも戦争の真実である。

 

因みに このPVのストーリーと歌詞の内容とは無関係とされているが

あまりの映像の出来の良さに いつも涙が出てしまう。

終戦の日に 平和を考える1曲。